小学生の夏休みの自由研究|理科の自由研究

HOME小学生の夏休みの自由研究

小学生の夏休みの自由研究の種類

自由研究を考える

小学生の夏休みの自由研究は、おおまかに工作・実験・観察・調査(天候・土地・海・空気といった周囲の環境)・調べものに分かれます。1日で終わるものもあれば夏休みいっぱいかけて行うものもあります。どれがいいかは、子どもの意気込みや性格によって異なります。複数をとりあえずやってみて、その子自身に一番合うものを仕上げていくのもお勧めです。
自由研究のキット―実験や観察用の道具やまとめ用のノート、は、本屋さん、インターネットのアマゾンや楽天などで売っていたりもします。価格も500円〜数千円ですので、自由研究のテーマを考え、準備し、試行錯誤しながら仕上げていくといいうのが大変ならば、それらのキットを購入するのもいいでしょう。6月末には本屋さんに並んでいるのでチェックしてみてください。 

小学生の夏休みの自由研究―工作

砂浜での自由研究

夏休みの工作の宿題は、自由研究の中の1つのテーマではなく、自由研究とは別の課題として出される小学校も多くあります。その場合も以下の「夏休みの自由研究の記事を参考にしてください。


小学生低学年〜小学生高学年

学研が運営しているwebサイト「学研キッズネット」に何十もの自由研究での工作の例が載っていてお勧めです。小学生が自分で見ながら作れるように、作り方も図解してあります。高学年の小学生なら、これを見ながら1人で自由研究の工作を完成させることもできるでしょう。小学生の低学年〜中学年の子は保護者の方が協力してあげ、一緒に作ると楽しくて良い自由研究ができそうです。

子どもによっては、手先が器用でない子もいます。うまくできないからといって、やる気がないのではありません。 子ども自身、上手く作れないなあと半分しょげながら作っていたりもします。そんな時、「もっとうまく作れないの?」と言ってしまったら、やる気も失せます。 あまり良いできでなくても、誉めてあげましょう。陶芸家や大工になるわけじゃないんですからいいのです。指先を動かして何かの作業をすることそのものに意味があるのです。上手くできなくても、指を動かすことで脳はいきいきと働いています。特に空間認識能力が高まっています。
それから市販で、夏休みの自由研究用の工作キットに良いものがありますので、そちらを使って作るのもお勧めです。

小学生の夏休みの自由研究―実験

自由研究での自然観察

自由研究での実験は市販の実験用のキットを使うと上手に行うことができます。また、実験結果についてのまとめも、どんな点をポイントにしてまとめたらよいのか分かりやすいです。

ただし、気をつけたいのは、まとめを詳しく丁寧に書き上げることです。市販の自由研究用の実験キットだと、他にもやっている人がたくさんいるし、まとめをあっさり書いていては手抜きと思われてしまいます。まとめの部分に自分らしいオリジナルを出すのがいいです。

具体的には実験にあたって気をつけた点、上手くいかないときがあったらそのことなども書いてみるといいでしょう。苦労した点を書くというのは大切なことです。実験によって分かったことを、さらにインターネットで調べて、調べた結果を「参考資料」として書き添えるのもオリジナリティが出ます。


小学生低学年

小学生低学年の子の自由研究での実験は危なくないものをテーマとすることが大切です。実験に夢中になるあまり、無茶なことをしでかす可能性があるからです。火を使う実験などはやめましょう。

私が気に入っているのは泥団子、もしくは砂団子を作る実験。いろいろなものを泥や砂に混ぜて、強度を強くしていくものです。石鹸などは強度が強くなります。また、水の分量でも違いが出ます。砂団子や泥団子は、インターネットにたくさんの情報があります。そちらも参考にできるのでやりやすいです。砂団子といえばカニが作ったりします。昆虫でも団子をつくるものがいます。海釣りでは撒き餌の餌を団子にして針を包んで海に落とす団子釣りという釣り方もあります。関連資料としてそちらを絡めてもいいですね。 低学年用の自由研究の実験キットだと安全でしかも分かりやすくできるので、そちらも検討してみてください。


小学生中学年〜小学生高学年

お子さんよっては本格的な実験に挑戦できたりもします。 自由研究の実験のアイディアについても学研キッズネットに具体例がいくつもあがっています。実験を行う自由研究の場合、実験結果やそこから考えられることを書いただけではボリュームが少なくなってしまうので、実験そのものについても詳しく書くとよいです。実験を行うにあたって準備した道具、作った装置を絵や写真でレポートに載せます。そして実験の手順も書いていきます。実験の結果については、たとえばいろいろなアイスキャンディを作る実験なら氷と水について調べたことなども書くといいです。水の分子が規則正しく並び、動かない状態なのが氷で、熱を与えると水の分子が自由に動き出し、その結果、液体の水になる。分子が自由に動くということは自由に形を変える液体の状態であると、そんな風に理科についての知識を調べて、それも書き加えるとかなり立派なものになります。

小学生の夏休みの自由研究―観察

自由研究の観察

自由研究では、観察が一番取り組みやすいです。自由研究での観察というと20日間とか30日間とかかかりそうに思われるかもしれませんが数日で完了するものもあります。また、観察は、屋内や庭先で行う生き物の観察や、海や川や野原、森などの自然観察もあります。けれども、川は危険なのでよしたほうがいいでしょう。保護者と一緒といっても、つい自転車でちょっと見てこようなんて気持ちになったりします。熱中して我を忘れることがあってもきちんと安全が担保されているような観察を選びましょう。

自由研究の観察ではデジカメなどの写真が効力を発揮します。対象の全体を写した写真、それとアップの写真なども撮るといいです。絵を描くのが得意な子は写真だけではなく、スケッチをしたりするのもいいです。写真やスケッチのそばに、観察していて気づいたことを書き込むと、観察した世界にふくらみが増します。


小学生低学年

小学校低学年の自由研究の観察は、屋内で行うものが良いです。そして観察の時間や期間は長くなく、変化が目に見えてはっきりわかるものがいいです。自由研究の観察で定番なのは、毎朝咲く朝顔の花の数。晴れた日、曇りの日、雨の日では朝顔の咲く数は違うのかなど。でも、たくさんの朝顔を植えていないとだめですね。大豆の種を水で濡らしたガーゼの上に置いて、もやしの発芽の様子などもよいでしょう。日向と日蔭、少量の水、たくさんの水、ガーゼではなく、完全に水に浸したらどうなるか?水に養分を入れたらどうか?コーヒー・紅茶・ジュース・食塩水・緑茶を水分に使ったら?芽が出て双葉が出て本葉が出るまでの成長の様子を写真にとり、比較するといいですね。何か学問的な結論を導き出すというより、比較・対照の実験による違いをきちんとまとめることに主眼をおいてやると、お子様の理科の心が育ちます。


小学生中学年〜小学生高学年

理科が得意な小学生中学年〜高学年の子の自由研究は、地味で注意力を必要とする観察などに挑戦するといいでしょう。たとえば、貝のしじみは湖沼に棲息していますが、このしじみをテーマにするのもいいです。 活きたしじみは捕まえに行かなくても食材として手に入ります。しじみは泥を吸って水をきれいにする働きがありますが、どのぐらいの粒の大きさの泥まで吸って水をきれいにするのか、何日ぐらいで泥をきれいにするのか、水草も一緒にしておくと、その力は増すのかなどを 実験するといいです。海の近く、特に磯場などがあるなら、晴れた日、曇りの日、雨の日で磯で見られる生き物の種類や数はどうかとか、 ヤドカリやイソギンチャクを捕まえてきて生態を観察するとかも面白そうです。

小学生の夏休みの自由研究―調べもの

夏休みの 自由研究の調べものは社会科に分類される内容のものがほとんどです。自分が暮らす地域の歴史を調べたりするのもいいですね。毎日食べる食べ物がどんな風に食卓に届くのか、流通を調べるのもいいです。スマートフォンについて徹底的に調べるなんてのもお勧めです。スマートフォンはいつどうやってできたのか、世界中のいくつの国でいくらぐらいの台数ずつで販売されているのか、スマートフォンの部品にはどんなものがあるか、スマートフォン博士と言われるぐらいに、いろいろ調べてみるのです。

インターネットなどを利用すると、本屋さんで売られている本にも掲載されていないような細かなところまで載っていたりするので便利です。

調べたものは表やグラフにしたり、内容を箇条書きにまとめたりすると視覚的にも見やすいものになります。

夏休みの自由研究のトップへ