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上手な学習塾の選び方

空

――わたしが運営している城東進学会もいくつも欠点があり、 そんなわたしが上手に塾を選ぶ方法を述べるのは恐縮なのですが、自塾についてはあえて目をつぶり、述べていきたいと思います。

学習塾の形態

雑貨屋

学習塾は、指導形態でとらえると、集団指導・個別指導・個人指導の3つに分かれます。集団指導は1クラスの生徒数が15人ぐらいが多いようです。 少人数制とかグループ指導といって1クラス8人ぐらいで行う形態もあります。個別指導は講師1人が同時に2人〜4人程度の生徒を指導する形態です。 中には講師1人で10人近い生徒を同時に指導しながら、生徒1人1人が違った教科や演習問題などを取り組んでいるので個別指導だと言ってる場合もありますが、 この主張には疑問を感じます。個人指導は講師1人と生徒1人、いわばマンツーマンで指導を行う形態です。一般に指導する生徒の数が少なければ少ないほど月謝は高くなります。

進学塾・総合塾・補習塾・救済塾

ノート

指導の内容でとらえた場合、一般に、進学塾、総合塾、補習塾に分かれます。 進学塾は県立上位校や難関私立への進学を目的としています。授業も学校のカリキュラムの進み具合を考慮にいれず、どんどん予習していったり、はやくから入試問題を解いたりします。 補習塾は、学校の授業に沿って進みます。生徒のレベルに応じて学校の授業よりやや先を進んだり、または学校の授業の補習中心で進んだりします。 総合塾は、進学塾と補習塾の両方の性質を持った塾です。複数の地区に教室を構える大手塾などは総合塾の性質が強いです。 上位クラスは難関校をめざし、その他のクラスは学校の授業に沿ってというようにです。 進学塾は学校の成績が4の上か5の人が集まります。できない生徒はおいていくので、 クラスで真ん中ぐらいの生徒が進学塾に入ると、成績が上がるどころか逆効果になりがちです。 補習塾は学校の成績が平均点前後の生徒が通っています。学校の成績が悪くて、 学校の授業についていけないので補習塾に入ったとしても、補習塾の授業もまたそれなりに高い、つまり学校では取り上げなかったちょっとした応用問題を塾の授業でやることもあるおで、 学校の授業が厳しい生徒は、補習塾でもまた苦労するかもしれません。 そうした補習塾でも厳しい子を何とかしようというのに救済塾があります。 救済塾はあまり多くはなく、昨今は個別指導の塾が救済塾の役割を担って人気を博しているようです。

塾の選び方〜集団指導塾の長所と短所

キャンドル

スポーツでも勉強でも他者と競い合って伸びるという性質があります。ライバルがいる、自分の他にも大いに努力している人がたくさんいる、こうしたことを認識することで 「自分もまた頑張らねば」という意欲が湧いてきます。集団指導の塾は、他の人と競い合う、 仲間やライバルと刺激を与え合う点が最大の長所です。そして月謝も安く済むというメリットもあります。一方、短所は、授業のレベルが自分に合わないときは 成績アップが見込めないことです。授業が易しいすぎても難しすぎてもマイナスです。自分が理解できるまで授業の進行をとめてもらったり、授業で難しい問題を取り上げてもらうことはできません。

塾の選び方〜個別指導塾の長所と短所

ドラゴン

個別指導塾の最大の長所は、自分の学力にあわせて学習を進めることができる点です。問題を解いて、 わからないところも詳しく説明してもらえます。つまずいたところまで戻って学習しなおすこともできます。 そういうところが、個別指導の人気となっているのでしょう。ですが、短所もあります。他の人と競い合うことがないために、 闘争心に火がつかず、伸び悩んだりすることが、欠点の1つです。講師と相性が合わない場合、学ぶことが苦痛になってしまう場合もあります。 また講師が人として未熟で、えこひいきで自分が丁寧にみてもらえなかったりもします。月謝も当然高いです。

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